2025年5月15日、当社は「おいしさを科学する」取り組みの一環として、食品の評価・解析をテーマとする6者共同研究に合意しました。この研究は、2023年3月23日にMOU(覚書)を締結した共同研究(注1)を発展させた取り組みで、同研究内のテーマの1つとして進められます。研究には、株式会社タケショー、タケショーフードベトナム、エースコックベトナム株式会社、カントー大学(ベトナム)、新潟大学、東京大学の6者が参加しています。
本研究は、日本人とベトナム人の「味」の感じ方や表現、嗜好の違いを比較し、両国の食文化における類似性や相違点を明らかにすることを目的としています。6者が共同で食品の特徴評価に取り組むとともに、カントー大学と新潟大学の学生による嗜好調査を実施しています。
文化的背景の異なる消費者の「食」に対する感受性を深く理解し、その評価・解析手法を確立することで、海外市場を視野に入れた商品開発への応用を具体的に進めていきます。
(注1)詳細につきましては、以下のページをご参照ください。