2023年10月23日(月)~27日(金)の5日間に亘り、当社と共同研究を進めているカントー大学(ベトナム、以下CTU)の学生を日本に招へいし、インターンシップを実施しました。コロナ禍前の2019年以来、4年ぶりに新潟本社での対面開催が叶いました。テーマを「加工食品の官能評価技術体験と日越交流」とし、当社の製造エリアの見学や、「おいしさを科学する」取り組みのご紹介、また官能評価体験などを行いました。
(研究開発部紹介と五味試験の様子)
10/25(水)、26(木)の2日間は日本の大学の学生も加わり、日越の学生とタケショー社員で2つのグループに分かれ、英語でのグループディスカッションに取り組みました。
(左:グループワークの様子、右:プレゼンの様子)
参加者の感想をご紹介します。
・食品メーカーの工場見学や官能評価体験をすることで、自分の中で新たな発見と気づきが得られました。特に、官能評価体験は、説明だけではなかなかイメージがつかないことを自分の体で体験できたことで、すごさと可能性を感じました。
・グループワークでの、ベトナムの学生と社員さんとチームを組み新商品を考えるという体験は、言語の面でも専攻の違いの面でも難しい部分は多々ありましたが、海外の人とのコミュニケーションや働き方の擬似体験ができ、とても良い機会になりました。
・会社のことを知るだけでなく、人生において非常に貴重な経験となりました。参加してよかったです。
・子供の頃から日本が大好きで、機械やテクノロジーにも興味があったため、タケショーの工場についてもっと知りたいと思いプログラムに参加しました。グループワークでは、機械についてだけではなく、日本の学生と交流しながら多くのことを学ぶことができました。
・日本人の学生や社員と一緒にグループワークを行い、自分のアイデアを発表できたことが良い思い出になりました。
参加された皆さん、ありがとうございました!
Cảm ơn (ベトナム語で”ありがとう”) Thank you!
※当インターンシッププログラムは、国立研究開発法人科学技術振興機関(JST)による2023年度国際青少年サイエンス交流事業「さくらサイエンスプログラム」より一部支援を受けて実施いたしました。